金は比較的安定した資産なので、平時に買取を行っておけば蓄財できます。
しかしそれだけでは儲かるとは言えません。
まずは投資としてのスタンスを整えましょう。
■金は買取るだけでは増やせない。
金の捉え方はいろいろですが、資産として貯め込むだけなら、儲かるとは言えません。
美術品や調度品と同じで眺めているだけでは宝の持ち腐れに等しいのです。
金は投資として考え、積極的に売買しましょう。
相場が横ばいで値動きが下向きなら金の買取のタイミング、上向きに転じたら売却のタイミングと考えます。
買った時と打った時の差額で利益を出す、こうした売買のスタンスは株式投資と同じです。
■金と株式と為替はセットで考える。
金と株式と為替はセットで考えましょう。
この3つは相関関係にあります。
金相場がダメなときは為替が上昇トレンドに入っています。
世界のどこかで紛争が勃発したら株式は売却され、金の買取が盛んになります。
これは不安要素が強い状況ではより信頼の高いものに需要が高まるためなのですが、現物としての価値が認められている金はその対象としてうってつけなのです。
円やドルやユーロは国家、地域の通貨ですから、為替で通貨の買取や売却をすすめるときは、紛争とか貿易の動向を良く見極めて早めに行動しましょう。
■儲かるかどうかはその時々のタイミングの良さ、決断の早さによります。
金は安全資産と言われていますが、買取や売却のタイミング1つで儲かるか損するかが決まります。
金、株式、為替、どれが儲かるかというより、3つを同じ投資の道具と捉えて、うまくコントロールすることです。
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